2021-05-25 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
キャンプ・シュワブを陸自が共同使用することが検討されていたわけですが、そもそも陸自の使用が可能であればキャンプ・シュワブを地元に返還するのが筋であり、新たな陸自配備は今以上の基地負担強化であり、受け入れることはできません。 本委員会でも、三月三十日の私の質問に対し、岸防衛大臣は、「三個目の水陸機動連隊を含めキャンプ・シュワブ、キャンプ・ハンセンへの水陸機動団の配備は考えておりません。
キャンプ・シュワブを陸自が共同使用することが検討されていたわけですが、そもそも陸自の使用が可能であればキャンプ・シュワブを地元に返還するのが筋であり、新たな陸自配備は今以上の基地負担強化であり、受け入れることはできません。 本委員会でも、三月三十日の私の質問に対し、岸防衛大臣は、「三個目の水陸機動連隊を含めキャンプ・シュワブ、キャンプ・ハンセンへの水陸機動団の配備は考えておりません。
次に、海兵沿岸連隊配備や陸自配備の秘密合意が浮上しては県民が混乱する背景には、海兵隊のグアム移転によって沖縄から海兵隊がいなくなるのに、どの施設に駐留しているどの部隊が何人規模で転出するかがいまだに明らかになっていないからですね。 現時点で明らかになっている在沖海兵隊のグアム移転について伺います。どうなっていますか。
宮古島の陸自配備では、島民の安全を犠牲にして島内全域を要塞化し、戦場とするような準備が進められています。国土を戦場にし、国民の生命と財産を犠牲にして、どうしてこれが日本の安全保障政策なのでしょうか。
宮古島への陸自配備についても、宮古島市民の生命を危険にさらし、島全体を要塞化し、戦場とするような戦争が想定されています。これは台湾防衛という米国の国益に基づく限定戦争として位置付けられているのです。米国の国益に応えることが日本の国益になるのか、立ち止まって考えるべきです。
○伊波洋一君 安倍政権が進める南西シフト、南西諸島の陸自配備は、中国軍の太平洋進出を食い止める海上限定戦争を南西諸島で行うために宮古島の島民を巻き込んで島全体を要塞化しようとするものと考えています。弾薬庫や訓練場が駐屯地とパッケージでそろっていない自衛隊配備などはあり得ません。
もう一点、違う問題ですが、与那国への陸自配備について。 大臣はしばらく、隣国を刺激するおそれがあるなどといって慎重な姿勢を示しておられたわけでありますが、さきの会見で、当該地への配備へ向けて検討を指示したというふうにおっしゃったと聞いております。これは方針を転換されたというふうに理解してよろしいでしょうか。